被リンク.jp ＞ ページランク効果とその導入ポイント [3]

どんな場合に高ページランクの被リンクが有効なのか？

では、具体的にどんな場合に高ページランクの被リンクの実装が効果的なのでしょうか？

弊社では、数多くのSEO業務の実績から、以下のような場合に高ページランクの被リンクのご利用をご提案しています。

1. 競争の激しいキーワードで基本的なSEO施策を実施し、検索順位の上昇が1ヶ月以上止まってしまった場合
2. 新規にWebサイトを立ち上げる場合
3. ページランクが3以下の場合
4. 同業他社のページランクが高い場合
5. ある程度SEO予算に余裕がある場合

そして、高ページランクの被リンク実装後、以下のような効果を確認しています。

1. 多くの場合、実装後1～2ヶ月程度で検索順位の上昇が観察される
2. 検索順位の上昇はGoogleがより顕著である
3. 競争率の高いキーワードでは、より高いページランクの被リンクが効果的である
4. 被リンク実装前にページランクがない場合は、ページランクが付くまで2～3ヶ月以上かかる
5. リンク先のページランクはリンク元のページランクより低いことが多い
6. 英語圏のWebサイトから英語のテキストリンクでも検索順位上昇効果がある

高ページランクの被リンクだけでは不十分です

これはSEO施策一般に言えることですが、SEOで最も重要なのは、絶え間なく「気づき」、「弱部を迅速に補強」していくということです。

せっかく高ページランクの被リンクを実装をしても、検索アルゴリズムの変更に気づかず、その対策を行わなかったために検索順位が落ちてしまったら、高ページランクの被リンク実装が無意味になってしまいます。

そのためにも普段から以下の3つの視点（2C1S）で検索順位決定要因をチェックし、SEO施策を迅速に講じることを常に意識していなければなりません。

1. Company ：自社のWebサイトの内部・外部施工
2. Competitors ：上位20社の検索順位決定要因の変更
   * 参考　hanasakigani.jp、アクセス比較.jp、SEO Watcher
3. Search Engine Algorithm ：検索エンジンアルゴリズムの変動
   * 参考　（仮）アルゴリズム注意報

検索順位は、自社、競合、サーチエンジンベンダーの3つの関係性の中で決まります。

言い換えれば、サーチエンジンが作ったルールの中で自社、競合がSEO施策を講じ、その相対的な評価が検索順位として表現されるのです。これは当たり前のことですが、意外に重要視されていない視点です。

SEO業者は、アルゴリズムの変更や担当しているWebサイトの状態はモニターしていますが、そのキーワードの中で競合がどういった動きをして、何が評価されているのかまでは見ていないはずです。

この3つの関係を常時「監視」、「気づく」、「行動する」のは、やはりWebサイトの責任者なのだということを認識しなければなりません。

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